Products製品情報
MD-S8500


コンパクトな機体に
ワールドスタンダードなスペックを誇るニューモデル
ニイガタマシンテクノ時代に発売し、その後も常に進化を続ける精密電動式射出成形機 MD シリーズの第8世代。機能と価格のバランスにおいて圧倒的なコストパフォーマンスのスタンダードモデルです。
Line-Up- MD50S8500
- MD75S8500
- MD100S8500
- MD130S8500
- MD180S8500
- MD220S8500
- MD280S8500
- MD350S8500
MD-S8500 だから提供できる7 つの優位性


01より大きな金型が搭載可能
業界トップクラスのタイバー間隔と金型取付盤寸法が自慢です。前モデルからさらに機械全長を短縮し、更なる省スペースを実現しました。コンパクト・省エネ・高パフォーマンス。それがNIIGATA射出成形機のアイデンティティです。


特許技術02ノズルグループにより
ノズル部の
温度を高精度で制御
センサーを仮想化し、センサーの重み付けでセンサー位置を自由に設定できます。ノズル部の温度勾配を任意で変えることによって、糸引き、ハナタレ、ノズル詰まり、ヤケなどを解消します。




03タイバーセンサー全機種
標準装備で型締力を安定化
成形中の温度変化により、型締力が変化した場合、型締力を自動調整。変動率を 3% 以内に抑えることで、成形品の品質のバラツキを軽減します。




特許技術040.1MPaの微小圧力を高精度で制御可能ニイガタサーボコントロールシステム
当社独自の圧力制御により 0.1MPaの微小圧力を高精度で制御可能です。デジタルロードセルの信号 を直接サーボアンプへ圧力 フィードバックすることで 高速・高応答の制御を可能にしています。




特許技術05高品質な厚肉成形品を
容易に実現
モーターの正転逆転を「ブルブル」繰り返すことで(ブルブル制御)、ボールネジに油膜切れを発生させません。加えて、超精密速度制御 0.01㎜/s を実現し、抜群の低速安定性と再現性で、ジェッティングやウエルドマークのない高品質な厚肉成形が可能です。
06高剛性型盤による
型締力分布を均等化
可動盤 RST(Rear Side Tension)構造により、型締力が弱まりやすい金型の中央にもしっかりと型締力が分布します。


07「つながる」成形機外部接続オプションのご紹介
MD-MONITOR
複数の成形機を一括管理
ネットワークに接続された成形機を一括管理するWindowsアプリで、ショットデータや警報などの来歴を自動収集することができます。


OPC-UA
異なるメーカーの背景気の接続を簡単に実現
MES(製造実行システム)などの上位システムとのデータ交換インターフェイスとしてOPC-UAサーバー機能を提供致します。OPC-UAを利用することで、MESは異なるメーカーの成形機の接続を従来よりも簡単に実現できます


成形事例Examples
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従来型スクリュで成形
OA スクリュで成形
A4 ファイルケース
広いタイバー間隔と高強度型盤の効果で投影面積 1488㎠(型内圧 14 MPa)の成形品を 220 ㌧成形機で成形が可能。樹脂の溶融、可塑化に効果を発揮する OA スクリュ(オプション)を搭載。溶融温度の安定性、均一性、色分散性に優れるスクリュデザインを採用。
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厚肉成形品(化粧品容器等)
厚肉透明品の外観品質向上に大きく寄与できる「ブルブル制御による長時間保圧」と「超低速射出」による充填、保圧制御の高精度動作。
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インサート成形
余裕の高圧射出能力で成形品の転写性能、寸法精度を確保。多彩な射出制御(折線制御)で外観品質の向上を実現。
製品ラインナップProduct Line-Up
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MD-S8500
最強のコストパフォーマンスを
実現する究極のスタンダードモデル -
MDV-S8500
多様な自動機取付バリエーションに
対応した単動竪型モデル -
MDVR-S8500
顧客ニーズに柔軟に対応することを
コンセプトに開発された
竪型ロータリーテーブル付きモデル